昭和の時代、『家』における女系の躾については、どこの家庭においても、祖母(義母)が全てを決めていました。それは、主と奴隷の主従関係以上に厳格なものでした。
嫁いできた若嫁には、義母から様々な躾が施されます。家事全般から息子である夫の世話に至るまで、細かく教えていきます。その間、至らないことや粗相があれば、容赦のないお仕置きです。嫁であっても実の子供と同じようにお尻を折檻されるのです。
幾多のお仕置きの中で、若嫁が一番恐れているお仕置きは、『お灸』かと思います。義母の『お灸を据えます!』の一言で、怯え震えます。それだけでお漏らししてしまう嫁もいます。それぐらい効くお仕置きです。
昭和の時代、お灸といえばもぐさとお線香でしたが、平成では『せんねん灸』に様変わりです。炎熱でお仕置き・折檻するという意味では同じです。今回はお灸でお仕置きされる若嫁2人を紹介します。
恵子:義母にお灸のお仕置きを施される若妻『昭和編』
若妻の恵子は、義母から『私の部屋(義母の寝室)に来るように』と、命じられます。その瞬間、彼女の顔に不安がよぎります。恐怖と怯えが胸に湧き上がるのです。なぜなら、義母の部屋に呼ばれることは、お仕置きを意味しているからです。恵子は、今まで何度もお仕置きされてきました。祖母の部屋にある躾のお道具箱に、様々なお仕置き具(藤鞭・お浣腸・もぐさ等々)があることを知っています。
今まで、お仕置きのほとんどはお尻叩きです

躾のお道具箱の中には『お浣腸』『艾』『藤鞭』

恵子は『私の部屋』という言葉に彼女は反応しました。今では、家庭における祖母の影響力は少なくなりましたが、かつて、女系の躾については、どこの家庭も祖母が全て決めていたのです。恵子の嫁いだ家でも義母が下す命令は絶対であり、逃げることは許されないのです。
緊張と不安を抱えながら、恵子は静かに義母の寝室に足を踏み入れました。彼女の心臓は高鳴り、次に何を命じられるかを恐れつつ、義母の次の言葉を待つことになります。
緊張の面持ちで直立不動の恵子

不安な表情は、祖母の言葉で怯えに変わります

孫娘への躾が不十分であることを叱られます。お説教が終わると『お灸のお仕置き』が告げられます。恵子の不安が怯えに変わります。
恵子の家では、お灸はお尻に据えられます。自ら下着を下げるのが決まりです。お灸のお仕置きに加えて、同性である義母に恥ずかしいところ全てを見られてしまう…、見せなければならない・・・、お仕置きの痛み以上に辛いことです。義母はわかっています。恥ずかしさ・辛さ・惨めさ、全てがお仕置きになることを。

どんな言い訳をしても、どんなに謝っても、許されることはありません。
諦めて覚悟しなければなりません

お作法通りにお尻の山へ艾が据えられます

熱い熱い、ごめんなさい…熱い・・・許して下さい

手足をばたつかせ子供と同じように泣き叫びます

晴子:義母にお灸のお仕置きを施される若妻『平成編』
結婚して間もない晴子は、義母との同居を余儀なくされています。夫が仕事に行っている時間は、義母と二人の生活です。その時間、家事全般から夫の世話に至るまで、晴子は義母から様々な躾を受けています。躾けなので、至らないことがあればお仕置きされます。日常的にお説教とお尻叩きが繰り返されています。
毎日お叱りを受ける晴子、必ず正座です

最近は平手ではなくスリッパによるお尻叩きです

【晴子目線】:今日は仏間に来るように言われました。それも・・・・服は脱いでくるように言われています。お義母様の指示には素直に従わないと大変なことになるから、恥ずかしいけどキャミソールとパンツだけになって、仏間に来ました。お義母さん…、機嫌悪そうです。座るように言われました・・・叱られます。

義母は、嫁である晴子の息子〈新一〉への接し方・振る舞いが気に入らないのです。夫に対する嫁の至らなさを叱ります。そして、より反省を促すため、いつもよりも厳しいお仕置き〈お灸〉を据えることを告げるのでした。
義母は晴子にパンツを脱ぐよう命じます。この子供っぽい下着も義母が命じたもので。

素直に従う晴子、日々の躾の効果でしょうか・・・従順です。すぐに言われた通りにできました。

義母からは、『お仕置きは自分からお願いするもの』と、いつもきつく言われています。晴子は言います。『お義母様、お灸のお仕置きをしてください。よろしくお願いします・・・』

『そこに横になりなさい!』、お灸のお仕置きが始まります。
お灸を準備する義母の気配に怯える晴子です。

お灸に火が点けられます。もう逃げられません。

お尻のトップに二つ、直に、据えられます。

せんねん灸の中でも最も熱いタイプのものです。

泣いて謝っても許してはもらえません。お灸が燃え尽きるまで我慢し耐えなければなりません。晴子は、『早く終わって・・・』、願い泣き、ただただ待つしかありません。
晴子がいくら謝っても最後まで我慢させる義母

やっと終りましたが、お灸の痕が痛々しいです。

『よくがんばりましたね』、義母の優しい言葉

『お灸のお仕置き、ありがとうございました』

これからも、義母による厳しい躾けは続きます。これからも、晴子は、この家に相応しい嫁になるよう努めなければなりません。
レビュー
それぞれに威厳と雰囲気のある義母の面々で臨場感があり、リアルな感じが伝わってきます。お仕置き系のジャンルにおいて、ご主人様と奴隷の主従関係を描いた作品は数多くリリースされていますが、今回のような義母と嫁の親子関係にフォーカスした作品は、ほとんどないかと思います。そういう意味では、貴重な作品です。ということで、今回のお薦めも三和出版さんの作品です。
二伸、上記の晴子さんの下着ですが、地味で子供っぽいのですが、私の萌ポイントでした。