
作品名:SANWA SUPER SELECTION「お仕置き」総集編09
昭和の時代に育った女子たちは、厳しい躾の中で成長しました。
家の中や学校、そして職場においても躾とお仕置きの慣習が当然のようにありました。丁寧さに欠ける振る舞いや粗相、少しでもわがままを言えば、お尻を叩かれることが当たり前でした。時には浣腸などの厳しいお仕置きが待っていることも。
彼女たちは涙を流しながらも、その痛みや恥ずかしさを乗り越え反省することで自分を見つめ直しました。厳しい躾けの中、彼女たち淑女としての振る舞いを身に付けていったのです。
今回は、三和出版の『お仕置き総集編 9 』から、昭和のお仕置きシーン『前編』をお届けします。
以下のレビューも、ぜひ、ご覧ください。よろしくお願いします。
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昭和のお仕置きシーン①:女医と看護師の関係性〈0:00~16:00〉
アラサー女医と新人看護師
見るからに厳しい教育担当のアラサー女医、まだまだ幼さが残る新人看護婦(西村さん)


女医にお尻叩きされる看護師
この会話からお仕置きが始まります。
西村さん、どうせ私の講義はつまらなかったんでしょうね
先生、そんなことないです。許してください

椅子にうつ伏せになってパンツ下ろしなさい
・・・・
2回も言わせないで、椅子にうつ伏せになってパンツ下ろしなさい。早くしなさい
はい・・・・
パンツはどうしたの?グズグズしないの・・・

はい・・・・
露になったお尻ですが、すでに、お仕置きの痕が見えます。そうです。この病院の新人看護師は、粗相があれば担当の先生からお尻叩きのお仕置きを受けることになっています。

先生方は、各自でお仕置き用のパドルを準備しています。お尻叩きの仕方や回数は、担当の先生が決めることになりますが、このアラサー女医、厳しいことで有名です。

新人看護師は、泣いて許しを懇願しますが、許されるはずはありません。しっかりと身体で覚えさせられます。
厳しくお尻をぶたれます

泣いても許してはもらえません

さすが、ドクターです。看護師の身体の反応や変化を見逃しません。お〇ん〇を濡らしていることに気づき指摘します。
透明な滴が内腿を伝います・・・

『これは、何かしら?』先生に詰められます

反省できていない新人看護師、さらにお仕置きは続きます。

一通りのお仕置きを受けた新人看護師、マゾの素養があることを知られてしまいます。

今後も女医による厳しい躾けが続くはずでした・・・、しかし、この女医には秘密があったのです。
昭和のお仕置きシーン②:祖母と嫁と娘の関係性〈16:00~29:20〉
祖母のお仕置き、孫娘のおねしょ
おねしょ癖が直らない孫娘の〈由美子〉、今日もお布団をグショリ濡らしてしまいます。それに業を煮やした祖母が、嫁(由美子の母)に代わりお仕置きします。初めて祖母にお仕置きされる〈由美子〉は、怯え固まります。祖母のお仕置きの厳しさは、母親から聞いたことがあったからです。
『何度言ってもわからない子は、身体に教えるしかないのよ』、祖母にお仕置きを告げられる〈由美子〉、『はい・・・』と返事をすることしかできません。既に、祖母の膝に抱えられ、パンツを下げられています。


〈由美子〉になすすべはありません。『ごめんなさい…、もうしません・・・』の言葉を繰り返すだけです。静かな部屋にお尻叩きの音と〈由美子〉の泣き声だけが響きます。

〈由美子〉のお尻が真っ赤に染まる頃、お仕置きのお尻叩きは終焉を迎えます。
『もう・・・、おねしょはしません・・・』、〈由美子〉の虚しい誓いです。

数日後、また同じ光景を見ることになると思います。
祖母のお仕置き、嫁への折檻
嫁の〈和子〉が、祖母に呼ばれます。孫娘〈由美子〉への躾が行き届いていないことを叱責されます。今朝のおねしょのことから、普段の躾けまで、〈和子〉の至らなさを諭します。

この家に嫁いできてから今まで、義母のお仕置きは何度も受けています。素直にならないと厳しさが増すこともわかっています。〈和子〉は命じられるとすぐにお仕置きを受ける体勢を整えます。自らパンツを下げてお尻をださなければなりません。

義母に促されお仕置きのお願いをする〈和子〉、『お義母さま、お仕置きをお願いします』、1回1回ぶたれる度に、嫁・母親としての至らなさを指摘・諭されます。

20回ほどぶたれて、やっと、お尻叩きのお仕置きが終わります。お尻は真っ赤に腫れていますが、安堵する〈和子〉です。しかし、全てのお仕置きが終わったわけではありません。
お尻が真っ赤に染まるまでぶたれ、やっと、お尻叩きのお仕置きが終わります。安堵するのもつかの間、〈和子〉へ『お灸』のお仕置きが残っていることが告げられます。『お義母様…、お灸のお仕置きだけは・・・』、怯えの表情に変わります。
紅く染まるお尻、義母は容赦しません。

お灸のお仕置きが告げられ、固まる〈和子〉。

『お灸だけは許してください・・』、何度も懇願する〈和子〉、『お尻をだしなさい』、冷たく言い付ける義母、『お灸まで据えるのが、この家の決まりです。覚悟しなさい』、〈和子〉は、諦めるしかありません。

お灸を据えるお作法は、家ごとに違います。〈和子〉の嫁ぎ先では、お尻の山に据えるのが決まりです。
義母のお仕置き箱でしょうか、艾にお線香、火皿、お灸のお仕置きに必要なもの全てが収められています。加えて、お尻叩きで使ったパドルやお浣腸のためのグリセリン溶液まで揃っています。

お作法通りにお尻の山へ艾が据えられます。艾が直接お尻に置かれています。お線香の火が艾に移ると強烈な熱さがジワジワと〈和子〉を苛んでいきます。

手足をばたつかせ耐える〈和子〉、『熱いです。熱いです・・・熱い熱い・・・、ごめんなさい…熱い・・・』子供と同じように泣き叫びます。

大粒の涙が頬を伝います。
レビュー
女医と看護師の関係性〈0:00~16:00〉
流石の三和出版作品、臨場感バツグンです。お仕置きの背景やお尻叩きに至るまでの会話など、行為そのものより惹き付けられます。この二人の日常が想像できるので、より感情移入でき、楽しめました。
物語としては、お仕置きだけにとどまらず、二人の性癖もクローズアップされSM作品としても楽しめるかと思います。前半のSとM、後半には違う展開が待っています。最後までお楽しみください。
祖母と嫁と娘の関係性〈16:00~29:20〉
令和の時代では想像すらできない『昭和の家庭』の物語です。祖母・嫁・娘、それぞれに立場があり、小さな封建社会が形成されています。SM作品によくある主従より絶対の関係性かと思います。独特のコミュニケーション・会話があります。
お遊び的なお仕置きではなく、本物のお仕置き・折檻を垣間見ることができる作品です。昭和もしくは平成初期の作品で画質はそれなりですが、必見です。